「ワードプレスでブログを書いたら検索されやすい」って聞いたからワードプレスでブログを書いているのに、全然検索からのアクセスが増えない!とお悩みじゃありませんか?
わたしも「ワードプレスは検索されやすい」と聞いて、無料ブログで書いた700記事をそのままワードプレスへ引っ越ししました。
「これで検索されるようになって、アクセスアップするわ~」なんてのんきに考えていたんですが、数ヶ月経っても検索からのアクセス数はまったく増えませんでした。
ワードプレスは無料ブログと比べて「検索にひっかかりやすい」ですが、でも、検索されるときのことを考えずに書いたブログはそもそも検索にはひっかかりません。(もちろん例外もありますよ!)
今回は、アクセス数を増やすため=検索にひっかかるために最低限考えなきゃいけないことについてお話していきますね。
【ワードプレス=検索から訪問してもらえる】ではない!!
当時、ブログ運営歴は10年以上と長かったわたしですが、いわゆる日記ブログをずっと書いていたので『検索されるブログ』についてはまったくの無知!
「そんなにかんたんに検索されるわけではない」という情報も持っていたものの、「いやいや。そうは言ってもきっと大丈夫~!700記事もあるんやし~」と、思っていました。
でも結局、検索からのアクセス数は増えませんでした。
【無料ブログ=検索に引っかかりにくい=検索から訪問してもらいにくい】
わたし自身も昔はそうだったんですが、もしかしたらここを誤解している方が多いのかも??
【ワードプレス=検索から訪問してもらいやすい】のではなくて、
【無料ブログ=検索に引っかかりにくい=検索から訪問してもらいにくい】んです。
また詳しく記事にしますが、無料ブログを使っている方はみんな同じドメインを使用していて、IDを振り当ててもらって小さい部屋を借りている状態です。
ドメイン=わたしのこのブログであればyoshidaami.comの部分。アメブロの場合であればameblo.jpの部分
なにかのキーワードで検索したときに検索結果一覧に表示される記事は、同じドメインは4ページ程度までと制限されています。
【2019年6月追記】
2019年6月、同じドメインは2ページまでの表示にする、という仕様変更が行われました。
補足
何ページが表示されるのか?というのはその時々によっても変わります。
昔は2ページに制限されているのときもあったし、いまは4ページ程度と言われているけど、この先もっと多くなるかもしれないしもっと少なくなるかもしれません。
→2019年6月、2ページに制限するという仕様変更が行われました!
つまり、使用している無料ブログの全ユーザーの中で、少なくとも4位には入るくらいのものすごく良い記事を書かないと検索結果に表示されることはない、ということです。
その点ワードプレスであれば独自ドメインを使用するので、自分のブログの中でキーワードさえかぶらなければ同じドメイン内にライバルはいません。
こういう意味ではワードプレスは無料ブログと比べると検索から訪問してもらえる可能性は高いですが、でも【ワードプレス=検索から訪問してもらいやすい】わけではありません。
では、検索からアクセス数を増やすためにはどうすればいいのか?!
ずばり!!
以下の3点を意識して記事を書きましょう!
- 記事は需要のある内容にする
- 記事タイトルには検索されるキーワードを入れる
- 同じキーワードで書かれている記事よりも、より詳しくよりわかりやすい内容を書く
順番に、詳しくお話していきますね。
記事は需要のある内容にする
そもそも、日記記事に需要はありません。
有名人は別ですよ!有名人の日常を知りたい人はたくさんいるので、需要はあります。
でも、一般人の日記に全く知らない誰かが興味を示してくれることって、ほぼゼロです。
ブログ記事は、【読者さんのお悩みを解決する記事】を書くという視点を持ちましょう!
これがまずは第一歩!!
ブログで、わたしの思いを伝えたいんです・・!!
という方はものすごく多いです。
その気持ちはものすごーーーく、わかります。
わたしもそう思ってブログを書き続けてきたし、今でもそう思っています。
でも、だからといって、思いだけを書き綴っているだけでは検索から来てもらってアクセスアップすることは難しいです
検索から来てもらうとか、アクセスアップを目指すわけではない!というのならそれもオッケーですよ!もちろん!!
でもきっとこの記事をここまで読み進めてくれている方はそうではないはず。
検索から来てもらいたい!アクセス数が増えてほしい!!と思っていませんか?
もしそう思っているのであれば、【読者さんのお悩みを解決する記事】を書くということを意識してください。
記事タイトルには検索されるキーワードを入れる
とあるキーワードで検索上位に表示された!・・だからと言ってそのキーワードに需要がなければアクセスは増えません!
たとえば
「ソファーカバーの洗濯頻度ってどれくらい?」という記事タイトルであれば、キーワードは「ソファー」「カバー」「洗濯」「頻度」の4つ。
ソファーカバーの洗濯頻度に悩んでいる方が、どれくらいのペースで洗濯すればいいのかを悩んでいて検索しそうだな~という感じがしますよね。
では、
「ソファと長男と晩ごはん」だとキーワードは「ソファ」「長男」「晩ごはん」の3つ。
どうでしょう?この3つのキーワードで検索しそうな悩みってありますか??
なんだかよくわからない組み合わせですよね?
このキーワードを検索窓に入れて検索する人はいないんです。
(奇跡的にいるかもしれんけどな!!実際わたしもこの記事書くときに一応検索したので笑)
「ソファ」「長男」「晩ごはん」のキーワードで検索結果の1位を取れたとしても、検索する人がいないので意味がない!ということです。
このキーワードは検索されるキーワードなのかな??ということを考えてみてください。
関連キーワード取得ツールの使い方
ちなみに検索されるキーワードかどうか?を調べるには関連キーワード取得ツールが便利です!
検索窓にキーワードを入力すれば、需要があるかどうかがわかります!
需要がある場合
需要がある場合はGoogleサジェストにリンクが表示されます。
需要がない場合
需要がない場合はリンクが表示されません。
ちなみに・・
他にもキーワード候補がある場合
ほかにもこんな組み合わせがあるよ!というキーワードの候補がある場合にはリンクが複数表示されます。
「ソファー」「カバー」「洗濯」であれば、
「ソファー」「カバー」「洗濯」「頻度」だけではなくて
「ソファー」「カバー」「洗濯」「ikea」
「ソファー」「カバー」「洗濯」「ニトリ」
「ソファー」「カバー」「洗濯」「無印」
「ソファー」「カバー」「洗濯」「アルモニア」
「ソファー」「カバー」「洗濯」「フランフラン」
なども検索されるキーワードですよー!ということです^^
同じキーワードで書かれている記事よりも、より詳しくよりわかりやすい内容を書く
このキーワードで記事を書くぞ!と決めたとしても、
同じキーワードで上位表示されている記事以上に詳しくわかりやすいのものを書かないとそれよりも検索順位が上になることはありません。
検索で来てくれるなら別に上位じゃなくてもいいや~
と思われるかも知れませんが、検索順位によって訪問者数って全然違うんですよ・・!!
1位 21.12%
2位 10.65%
3位 7.57%
4位 4.66%
5位 3.42%
6位 2.56%
7位 2.69%
8位 1.74%
9位 1.74%
10位 1.64%2017年Google検索順位別クリック率 Internet Marketing Ninjas Blog
上の数字は、Google検索の順位別のクリック率です。
1位が21.21%ということは・・
たとえばあるキーワードで100人が検索したとして、21.12%の約21人が1位表示された記事をクリックする。2位表示された記事は約10人、3位表示された記事は約7人がクリックするということです。
1位と3位でもなんと3倍の差があるんです・・!
検索から訪問してもらいたいなら、上位表示されるほうが訪問してもらえる可能性が高いので、できるだけ上位を狙いたいところです。
検索上位に入りたい!けど書きたいキーワードだとライバルが強そう!という場合は、キーワードを少し変えてみるとまったくライバルがいなかったりするのでそちらをおすすめします。
まとめ
ワードプレスでブログを書いているのにアクセス数が増えない理由、おわかりいただけましたか?
【ワードプレス=検索から訪問してもらいやすい】のではなくて、
【無料ブログと比べたら訪問してもらいやすい】だけ!
ワードプレスの記事を書くときに、以下の3つを意識して書くことが大切ですよ♪
- 記事は需要のある内容にする
- 記事タイトルには検索されるキーワードを入れる
- 同じキーワードで書かれている記事よりも、より詳しくよりわかりやすい内容を書く
まずはお客様から質問されたこと、相談を受けたことを記事にしてみましょう。
まだ質問とかもらったことない!という方は、あなたのお客様が悩んでいそうなことを記事にしてみてくださいね。
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