こんにちは、吉田あみです。
きょうは記事タイトルそのまんま。
「やりたいこととできることは違う」という文章の捉え方についてお話させてください。
「やりたいこととできることは違う」、どんなふうに捉えますか?
「やりたいこととできることは違う」という文章を聞いて、どんなふうに捉えますか?
わたしは昔、立ち読みした雑誌でこの言葉を目にしたとき
やりたいこととできることは違うから、自分の身の丈を知って、自分のできることに目を向けて、やりたいことは我慢して、できることを選択しよう
という捉え方をしていたんですね。
どうですか?
わたしと同じような捉え方をした方はいらっしゃいますか??
でもね、最近のわたしの捉え方は180度違います。
やりたいこととできることは違うから、できることだけに縛られずに本当にやりたいことをやっちゃおう!
です。
「やりたいこと」はすでにもう「できること」かもしれないし、「まだできないこと」かもしれない
「やりたいこと」はすでにもう「できること」かもしれないし、「まだできないこと」かもしれない。
でも、「できること」を基準に決めてしまったら「本当にやりたいこと」はこの先一生できないままかもしれませんよね。
いまのわたしに「できること」の中だけで決めてしまってはもったいなさすぎます。
夢は大きく持ちましょう!とはいいません。別に大きくなくたっていいからです。
でも、本当に心から『やりたい!!』と思えることを見つけてほしいんです。
「やりたいこと」を見つけるのに、年齢も環境も関係ありません。
そりゃあ、まったく関係ないとは言い切れないけど。
「やりたいこと」を見つけたとしても、もしかしたら、『あぁ、これは、環境的にちょっとむずかしいな』という場合もあるかもしれません。
でも、年齢や環境を理由にあきらめてしまう前に、まずは「本当にやりたいこと」を見つけてみてほしいんです。
「やりたいこと」を見つけてから、それから、できるかできないかを考えてもいいと思うんです。
100%の形で実現はできないかもしれないけど、30%だったら実現できるかもしれない。
でも、「やりたいこと」ではなくて「できること」から選んでいたら0のままだったかもしれません。
ほんとは100%が理想かもしれないけど、0%と比べたら、30%でも実現できたら上出来!って、思いませんか?
強みとやりたいことをかけ合わせる
強みとか、才能とか、できることとか。
それももちろん大事です。
すっごく大事。
自信にも繋がるし。
でもね、強みや才能やできることが見つかったとしてもそれが「やりたいこと」とはまったく違ったら、情熱を持って取り組めませんよね。
なんだかしんどいな~と思ったままずっと取り組むことになってしまうかもしれません。
「やりたいこと」で起業は、考えが甘い?
「やりたいこと」で起業したり仕事したりだなんて、考えが甘いっ!!って、言われることもあるかもしれません。
周りから言われるだけではなくて、「やりたいこと」や「楽しいこと」を仕事にすることに抵抗がある方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
わたしも実際、「仕事=しんどいもの、苦しいもの」という考えが知らないうちにあったので、自分が背伸びして苦しんでがんばるくらいのことでないと「仕事」と呼べない!と無意識に思っていたんですね。
だけど、そうじゃないって気づいたんです。
あなた自身が「やりたくてしょうがない!」「楽しい!」と思えることを仕事にしたって、いいんです。
もちろん需要の大小はあるだろうし、お仕事として成立させるためにはいろいろなハードルはあると思いますが。
でも、仕事=「やりたいこと」「楽しいこと」でいいんです。
まとめ
「やりたいこととできることは違う」の捉え方についてお話させていただきました。
もし昔のわたしと同じように
やりたいこととできることは違うから、自分の身の丈を知って、自分のできることに目を向けて、やりたいことは我慢して、できることを選択しよう
という捉え方をしていた方はぜひ
やりたいこととできることは違うから、できることだけに縛られずに本当にやりたいことをやっちゃおう!
という捉え方もあるんだ!
を覚えておいてくださいね。
捉え方や考え方をすぐに変えることは難しいです。
すぐに変えられる方もいらっしゃるけど、長年染み付いた捉え方はなかなか簡単には変えられません。
でもわたしはそんな捉え方があるとも知らなかったので、気づくのに長い時間がかかってしまいました。
ですので、「こういう捉え方もあるんだな」ということだけでも知っておいてくださるとうれしいです。