整理収納アドバイザーとして活動しているわたし。「動線」と「導線」の違いに はっ!!としたので今日はそのお話をしたいと思います。
整理収納での「動線」
整理収納でよく使うのは「動線」です。
動線(どうせん)とは、建物の中を人が自然に動く時に通ると思われる経路を線であらわしたもの。
引用元:Wikipedia
整理収納作業では、そのおうちに住む人自身がどんな動きをすることが多いのか?生活する中で自然に通る道はどこだろう?ということを考えて収納場所を考えます。
人に合わせて収納場所を決めるんです。
マーケティングでの「導線」
でも、マーケティングの際に使うのは「動線」ではなく「導線」。
導線とは、買い物客が店内を見てまわる道順のことです。ホームページにおいては、ページ内での利用者の動きを指します。
引用元:ferret
一見「動線」と同じような意味ですが、「導線」の漢字をみていただいたらわかるように、導いているんですよね、動きを。
利用者がこうやって動いてくれたらいいな~と考えて、そう動いてくれるように仕向けるんです。
動線と導線のちがい
起業してからは集客の勉強も少しずつしていたんですが、半年くらいずーーーっと、マーケティングでも「動線」だと勘違いしていました。
サイトの訪問者はきっとこういう動線だろう、だからここに講座の案内を設置しよう。
ではなくて、
講座案内のページに飛んでほしいからこんなふうに導線を作ってここに案内を設置しよう。
なんですよね。
めっちゃ微妙な違いですが、わかりますか??
人の動きに合わせるんじゃなくて、こっちだよ~と導いてあげることが集客では大事ってことか!!!と、漢字一文字ではっと気づいたのでした。
もちろんお客様の思いが第一なので、ないがしろにするとか無理やりそちらに誘導するとか騙すとかでは決してないですよ!!
背中を押すとか、手を引いてあげるということですね。
以上、動線と導線の違いでした。